先日、1/10(土)に第19回目のオープンキャンパスが開催されました。



今回のテーマは、「鍼灸×自律神経 カラダの内側から整える」です。



近年、健康番組でも良く取り上げられることが多い自律神経・・・

実は鍼灸と自律神経は切っても切れない関係にあります!


自律神経と聞いたら皆さんどのようなイメージがあるでしょうか?


自分をコントロールしてくれている神経?意識によらない神経?勝手にしてくれる神経?・・・など

一般的に自律神経とは、体性神経に対して対比してよく使われる言葉で、体性神経が意識的随意的な制御を受けるのに対し、自律神経系の多くは意識的随意的な制御を受けないものになります。

ざっくり簡単に言うと、自律神経は生きるために必要な自律した機能を担うものが、自律神経になります。

さらにこの機能は、交感神経と副交感神経に大きく分けることができるのですが、イメージ通り、交感神経はヒトが狩りなど戦う体制づくりに活発になり、副交感神経は狩りで仕留めた獲物を捕食し、身体を休め回復に徹するときに活発になります。

現代ではこういった機会はほぼありえないので、ピンと来ない方もいらっしゃるかと思いますが、現代でも交感神経と副交感神経は絶えず働いています。

交感神経でいえば、例えば仕事でパソコンに向かってひたすら与えられた内容と入力する、建築現場で周りに注意しながら与えられた内容に組み上げるなど・・・

副交感神経でいえば、例えば休日に公園でぼーっとする、旅行先で雰囲気の落ち着くカフェでお茶をするなど・・・


イメージするとこんな感じになります。



では、なぜ鍼灸にとって自律神経は切っても切れない関係なのでしょうか?


近年、ヒトにとって、活動する環境が目まぐるしいスピードで変化し、その情報が目や耳などの五感を通して膨大な量が入っていきています。

パソコンからスマートフォン、最近では生成AI・・・

今までの進化の過程から得られた身体における細胞の変化では到底追いつけないものなってきました。


その中で、ヒトが健康を維持するにはこのような入ってくる情報を一度、整理することが必要になります。


鍼灸は、鍼(はり)や灸(きゅう)を使って身体を刺激するのですが、刺激が何に働きかけるかといいますと、主には神経になります。古くは、画像データが作られる前の時代で、この目には見えない神経の伝達を可視化したものが経絡(けいらく)や経穴(けいけつ)と言われております。


なのでこれを刺激することは、身体における意識に上る随意的な神経(体性神経)の他、意識的随意的な制御を受けないもの(自律神経)に対しても効果的に働きかける方法の一つとしてあるからです。


簡単言うと、現代における日々入ってくる膨大な情報データを、鍼灸における刺激が自律神経に働きかけることによって、一度カラダが整理整頓するイメージでしょうか。

なので、現代医学が台頭してきた際も、「鍼灸といえば、自律神経が乱れている人には特に有効である」と言われ続けているのが今まで来ています。



皆さんも一度試してみる価値はあるかと思います。

今回はこういったテーマで参加していただいた方には軽くではありますが、実際にこういった症状の患者様に対して、どう鍼灸でアプローチするのかを説明の上で見ていただきました。

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鍼灸について興味の湧いた方は、また次の機会で、是非実際に参加していただれば幸いです。

今回、参加いただきました方々、ご参加いただきまして心より感謝いたします。ありがとうございました。




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